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採用メッセージ

当研究所は、人々の生活基盤である防災・減災／安全問題を専門とする、我が国でも数少ない民間の研究機関です。研究の対象は、地震・津波、火山噴火、風水害などの自然災害から、原子力災害などの人為災害、さらにはそれらをもたらすヒューマンファクターや組織的要因等まで、幅広い分野を網羅しています。特に、さまざまな防災・減災／安全対策の中でも、人々が適切に災害に対処することを目指す“ソフト面の対策”に特化した調査研究を行っていることが、当研究所の特徴です。

ふだんの業務は、国・地方公共団体など行政機関や民間企業からの委託調査が中心です。委託側のニーズに応え、被災地等の現地調査、各種アンケート、ヒアリング、文献調査などから、事故・災害の発生予防、発生後の応急対策、被災地の復旧・復興など、さまざまな局面における対策立案や、対応計画・マニュアル策定に取り組んでいます。

また、委託業務以外の自主的な活動も重視しています。災害直後から被災地に飛び込んで行う現地調査・支援活動、学会等を通じた研究活動、国・地方自治体が設置する審議会などの委員としての活動など、各スタッフは自ら“やりたい”と思う活動・研究に主体的に取り組んでいます。これらの活動を通じて社会に貢献することも、当研究所の目指すところです。

当研究所の業務には、すでに確立した理論や方法論はありません。いつも「今までにない、新しい試み」を模索しながら、調査研究にあたっています。このように、常に新たなチャレンジを続け、防災・減災／安全対策を推進し続けることが当研究所の役割と考えています。

私たちの一員として、このような活動に真剣に取り組み、社会全体の役に立ちたいとお考えの方は、ぜひ、当研究所の研究スタッフにご応募ください。