RISS 株式会社社会安全研究所 要配慮者対策の充実・強化

企業の安全・事故防止対策

事故・トラブル等の分析・対策立案支援

ヒューマンエラーに起因する事故・トラブル事例を対象に、ヒューマンファクターを考慮した分析手法を用いた背後要因の特定及び対策立案を支援します。事業者が実施した分析結果に対する改善アドバイス、分析手法の研修やマニュアル作成のほか、組織内に設けられたヒューマンファクター対策会議等の場へ外部有識者として参加し助言します。

主な実績

*ヒューマンエラーに起因する事故の分析手法の導入及び定着支援業務(鉄道事業者,平成28~令和4年度)

*事例分析支援(航空事業者,令和2年度)

*事例分析支援(総合化学メーカー,令和3年度)

*事例分析支援(東京消防庁,令和4年度)

*工事安全コンサルタント業務・当社事故事例分析支援業務(ライフライン事業者,令和4年度)

組織の安全文化評価

公共事業を担う運輸事業者などにおいて全職員を対象として実施する安全文化評価手法を開発し、評価・分析を実施します。開発にあたっては、安全推進活動の一貫としてプロジェクトチームやワーキンググループを設置して当該組織の特徴を踏まえた調査項目を検討するなど、オーダーメイド型の安全文化評価を行い、部署・属性別に明らかとなった課題について、その対策の助言・提案を行います。

主な実績

*安全文化企業診断に関する業務(航空事業者,平成19~25年度)

*運輸安全マネジメント評価効果把握手法検討(国土交通省,平成20年度)

*職員の安全意識調査を通じた安全対策に対するコンサルティング(バス事業者,平成21年)

*原子力規制委員会における安全文化に係る意識調査(原子力規制庁,平成30年度)

*安全意識調査(航空事業者,令和元~5年度)

*安全意識調査(製造事業者,令和2~5年度)

ヒューマンファクターに関する最新知見調査

ヒューマンマシンインタフェース・情報通信等の技術進展や様々な災害・事故等による社会情勢の大きな変化を踏まえ、ヒューマンファクターとその周辺分野について国内外の研究開発動向や実践事例を調査し、得られた知見を整理・体系化します。

主な実績

*国民性が安全文化に及ぼす影響の調査(原子力規制庁,平成26年度)

*レジリエンス・エンジニアリングにおけるSafety-Ⅱの調査(原子力規制庁,平成26年度)

*国内外における組織の継続的改善のための安全文化醸成活動評価手法に関する調査(原子力規制庁,平成27年度)

*ヒューマンファクターズ知見収集・整理(電力事業者,平成27~28年度)

ヒューマンファクターに関する各種コンサルティング

企業内で行われるヒューマンファクター教育・研修において活用するために、個人のリスク認知や安全態度、組織のリスク比較・検討等に関する研修ツール(評価指標・解説書・教育研修プログラム等)を開発・制作します。また、企業内で蓄積されたヒヤリ・ハットや気づき情報のリスクアセスメント手法について提案・改善等を行うなど、ヒューマンファクターに関する各種コンサルティングを行います。

主な実績

*近年の社会情勢を踏まえたヒューマンファクター教育プログラムの設計(電力事業者,平成29年度)

*「ヒヤリ・ハット・気づきシステム」有効活用に向けたデータ分析(道路維持管理事業者,平成30年度)

*組織の判断特性診断アンケートの開発(電力事業者,平成30年度)

*危険感受性・危険敢行性の主観評価指標の開発(電力事業者,令和2年度)

*安全人育成のための各種能力評価手法の開発(電力事業者,令和3年度)

*安全人育成のための当事者意識と阻止実行力(他者)の評価指標に関する研究(電力事業者,令和4年度)

*初動対応力向上のための訓練手法調査に関する業務(鉄道事業者,令和4~5年度)